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会議室

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>NEGIさん

>>初もうでオフ
>>ひにち:平成18年1月3日
>>じかん:午後1時半から
>>ばしょ:尾陽神社

 もうそんな季節になったんですねぇ!

 実は、今年の11月に会社勤続30年のお駄賃として旅行券と1週間のリフレッシュ休暇を
貰ったので、それを利用して12月24日から31日までカミさんと二人でニュージーランド
に熟年旅行に行ってきます。

 そのためいつもは年末年始にやっていた帰省や雑用を正月からやることになり、1月3
日は参加できるかどうか今のところ未定です。雑用の合間をぬい、カミさんの非難の目
をかいくぐって参加できるようなら行きますね。(^^;)

 とゆーわけで31日まで留守にしますので、どちら様もあしからずご了承ください。m(..)m

    TVと同様、つかみシーンの次にCM挿入(^^;)   とものり

 知人の演説は、貧しかった自分の生い立ちから始まり、若い頃から長年組合活
動に参加していたこと、それを通して自分のできる範囲で人のために何か役に立
つことをしたいと思ったこと、軸足を地元に置き、庶民の立場に立った政治活動
を住民と一緒になって行っていきたいこと、このような自分の信条に賛同し、自
分に力を貸していただけるものなら自分に一票を投じて欲しいということを、情
熱を込めて正直かつ誠実に語ったものでした。

 この演説に対して事務長と選挙参謀から、「あまり正直に主義主張をせず、な
るべく当たり障りのないことを言っておいた方が良い。特に、この土地には組合
活動に拒否反応を起こす人がいるから、自分から組合活動をやっていたなどと言
わない方が良い」という文句がついたのです。

 正月の色々な行事の時に知人が行った立候補の挨拶に対しても、これと同じよ
うな内容のやっかみ半分の文句が他の地区の人から出て、事務長と選挙参謀はそ
れをまともに受け止めていました。今回は、個人演説会に参加した人達からその
ような文句はまだ出ていなかったのですが、事務長と選挙参謀は先回りしてそれ
を心配したようです。(~_~)

 またかという感じで僕は腹が立つやらあきれるやらでしたが、正月のこともあ
るので知人はその意見を素直に聞き、以後の演説は次第に当たり障りのないもの
になっていきました。

 周囲の状況を考慮した結果、選挙ポスターのキャッチフレーズが月並みで陳腐
なものになるのと同様に、候補者の演説もこうして月並みで陳腐なものになって
いき、最終的には自分の名前と「お願いします」の連呼だけになっていくという
ことを、僕は苦々しい思いと共に理解しました。p(~~;)

                            とものり

199. 初もうでオフ 投稿者:NEGI 投稿日:2005/12/21(水) 10:31:52
 老師お話の途中、それもつかみの所での横入りをお許しくださ
いませ。
 
 ご無沙汰をしております、NEGIでございます。
 今年も押し迫って参りましたが、皆様方には如何お過ごしで御
座いましょうか。
 きっと中には、年末年始〜ぃ・・かんけーねーよぉ・・ずっと仕
事じゃぁぁ〜・・、などとゆー気の毒な方もいらっしゃると思いま
すが、ぜひお友達になりたいものであります。(笑)

 さて、毎年のデフォルトオフ「初もうでオフ」のご案内であり
ますが、今回も下記の要領で執り行ないますので、ぜひぜひご参
加くださって、お互いの傷を舐め合おうではありませんか。^^;

            記
初もうでオフ
ひにち:平成18年1月3日
じかん:午後1時半から
ばしょ:尾陽神社
 http://kokomail.mapfan.com/receivew.cgi?MAP=E136.55.28.0N35.8.40.3&ZM=10&CI=R
かいひ:千円
かんじ:NEGI メアド:offnegi-hatumoude@yahoo.co.jp

PS.皆様、ぜひお知りあいにご吹聴くださいませ。

 個人演説会の責任者は後援会会長で、演説会で挨拶をすることになっていまし
た。ところが後援会会長は前日から風邪気味で、朝の駅立ちも早々に切り上げて
いましたが、午後から熱を出してついにダウンしてしまいました。このため幹部
役員が挨拶を代行しました。

 地元の名士はその地区の名家の出身で、町の福寿会会長をしていたため、僕が
区長会長をやっていた時に顔見知りになっていました。その人は地元の高校の名
物校長だったこともあり、話が上手いことと長いことで有名でした。(^^;)

 このため演説会の前に、こっそりと「先生、なるべく短く、できれば10分程度
でお願いしますよ!(^人^)」と釘を刺しておきましたが、それでも20分ほどしゃ
べりました。もちろんそれは最初から計算に入れて予定を立ててあったので、演
説会はスケジュールどおりに進行しました。(^^)v

 知人の演説は、初めての個人演説会ということでいつも以上に熱が入っていて、
誠意と情熱を感じさせる見事なものでした。知人の演説はこの前にも後にも何度
も聞きましたが、この時のものが一番印象的で感銘を受けました。

 ところが驚いたことに、その日の幹部の反省会で知人の演説について文句がつ
いたのです。('o')

                            とものり

 やがて演説会の参加者が集まって来て、狭い会場は満員になりました。そして
開始予定時刻の午後7時30分になったので、僕は演説会を始めました。ほとんど
ぶっつけ本番状態でしたが、来賓もいない内輪のこじんまりとした演説会なので
適当に楽しみながら司会進行役をやりました。(^^)v

 個人演説会の式次第は以下のとおりです。

(1) 開会の辞    … 司会者(僕です。σ(^^;))

(2) 事務長挨拶   … 事務長

(3) 後援会代表挨拶 … 後援会会長(風邪のため後援会幹部役員が代行(^^;))

(4) 応援演説    … 元町会議員、地元の名士(町の福寿会会長)

(5) 立候補者挨拶  … 候補者

(6) 閉会の辞    … 司会者

                            とものり

 この日の夜には初めての個人演説会が予定されていて、僕が司会進行役をする
ことになっていました。そこで会社から帰ると駅から選挙事務所に直行し、スタ
ッフが用意してくれたおにぎりを食べながら、個人演説会会場に自動車で送って
もらいました。

 演説会場は隣の地区の公民館で、20名程度しか入れないこじんまりとした建物
です。公民館といっても、それは地区の住民が寄付金を集めて建てたもので、そ
の地区の神社の敷地内に建てられています。そして神社の集会場を兼ねていて、
お祭りの時に行われる色々な行事の会場にもなります。この土地ではこういった
政教一致型公民館(^^;)が多いのです。

 隣の地区は元町会議員の地盤であり、今回は知人を応援してくれることになっ
ていました。このため参加者は隣の地区の後援会役員が集めた知人の支持者ばか
りで、個人演説会というよりもその地区の総決起大会のような性質のものです。

 僕が会場に着いた時には会場の準備がほとんど終わっていました。会場には、
選挙事務所と同じように正面に知人と町長と県会議員の垂れ幕が飾られ、部屋中
に必勝祈願の書と知人のポスターが張りまくられています。

 公民館といっても法律上は私的な建物になりますから、ポスターなどの掲示物
の制限はありません。何しろこの地区から立候補者が出た時には、その公民館を
選挙事務所として利用するくらいですから、個人演説会場を選挙事務所のように
飾りたてるくらいは可愛いもんなのです。(^_-)

 ただしこの公民館も他の公民館と同様に、町から雀の涙のような補助金をもら
っているため半公的建物になります。このため選挙事務所として利用することは
厳密には選挙違反になりますが、この程度のことは大目に見てもらっているよう
です。

                            とものり

 この日は会社があったため、僕は駅立ちを7時で切り上げて会社に出勤しまし
た。ただし普通に通勤したのでは面白くないので、行きがけの駄賃にサクラ役を
することにしました。

 そこでスタッフジャンパーを脱いでコートに着替えると、一旦、駅から離れた
ところまで戻り、普通の通勤客のようなフリをして(実際にも普通の通勤客なん
ですが(^^;))、自分の陣営の候補者とスタッフに「頑張ってください!」とわざ
とらしく声をかけながら駅に入っていきました。

 知人の前を通る時、一瞬、声をかけながら握手しようかと思いましたが、さす
がにそこまでクサイ演技はできませんでした。(^^)ゞ

 駅に入ってプラットホームに出ると、そこから駅立ちの様子がよく見えます。
今までは、揃いのスタッフジャンパーに必勝鉢巻という大時代的ないでたちの運
動員達を、プラットホームから眉をひそめて眺めていました。

 しかし今回、自分がその仲間になって大時代的ないでたちの運動員をやったお
かげで、眉をひそめて運動員を眺めるようなことはなく、何となく「お互いに大
変ですなぁ…」という同志のような目で眺められるようになりました。

 それでも生来の全体主義嫌いかつ横並び主義嫌いのせいで、まるで出征兵士を
見送るようなハタ迷惑なお祭り騒ぎには相変わらず馴染めませんでした。(~~;)

                            とものり

 また街頭で選挙運動をすることのできる運動員は、街頭演説用腕章をした最高
11人と決められています。しかし我々を含めてどの陣営も11人以上のスタッフが
集まっていて、腕章の有無にかかわらず「お願いします」と挨拶をしていました。

 これも厳密にいえば公選法違反ですが、これくらいの違反は大目に見てもらえ
るだろうということで、どの陣営も気にする様子はありませんでした。(^^;)

 この日は5人の候補者陣営が駅立ちをやっていて、総勢で70〜80名の選挙スタ
ッフが駅前に詰めかけました。このため駅の入り口へと続く通路の周囲には、色
とりどりのスタッフジャンパーを着て必勝鉢巻を締めた異様な風体の人達がずら
りと並び、通勤客にやたらとハイテンションな挨拶を繰り返していました。

 これは通勤客にとってはとんだ災難ですから、迷惑そうに眉をひそめるか、運
動員と目を合わせないようにしてそそくさと駅に入っていく人がほとんどでした。
ヘタに運動員と目を合わせ、運悪く顔見知りでもいようものなら、20年ぶりに再
会した幼馴染のように歓迎され、候補者が飛びついてきて握手攻めにされたりし
ますので通勤客も大変です。(^^;)

 これまでは僕も普通の通勤客でしたから、挨拶される側の気持ちがよくわかり、
顔見知りの人が通るとお互いに苦笑いしながら目礼する程度にしていました。し
かし他のスタッフは、例の集団陶酔心理のせいか通勤客に迷惑をかけているとい
う自覚がほとんどなく、顔見知りの人が通ると待ってましたとばかりにハイテン
ションな挨拶をしていました。

                            とものり

 そのうちに他の候補者陣営の選挙スタッフが駅立ちのために沢山集まってきて、
駅前は陣取り合戦のようになってきました。

 本来の駅立ちは、駅前で候補者が街頭演説をします。しかしこの町には駅が二
つしかないので、朝の通勤時間帯は多くの候補者が同じ場所に集中します。この
ため街頭演説をすることはほとんどなく、候補者と運動員が通勤客に「よろしく
お願いします!」と挨拶するだけになります。

 前に書いたように、街頭運動は朝の8時から夜の8時までしかできません。その
ため朝の8時までは、揃いのスタッフジャンパーを着た異様な集団が駅前にずら
りと並び、通勤客に向かって無言でお辞儀を繰り返すという、実に気味の悪い光
景を現出します。(^^;)

 我々の陣営は、選挙参謀と僕が「8時までは黙ってお辞儀だけしているように!」
と厳しく言い渡していたので、どのスタッフもそれに従ってしましたが、他の陣
営の中には、8時前でも平気で「○○をよろしくお願いします!」と叫んでいる
ところがありました。(~_~)

 まあ、名前入りの襷をかけた候補者と、揃いのスタッフジャンパーを着たスタ
ッフが並んでお辞儀をしていれば、いくら「黙っているのだから選挙運動ではな
い!」と言い張ってみたところでただの詭弁にすぎません。

 このため「○○をよろしくお願いします!」と叫んでいる陣営のスタッフを非
難してみても、「目くそ、鼻くそを笑う(^^;)」の類ですので、あえてそれを咎
める気はしませんでした。

                            とものり

 次の日は電車の駅前に並んで電車通勤者に顔を売る、いわゆる「駅立ち」をや
りました。新人候補ということもあり、謙虚でかつ意欲のあるところを見せよう
と、何とまだ暗い早朝5時22分の始発から駅前に並びました。

 何しろめったやたらと寒い真冬の夜明け前に、ふきっさらしの駅前で長時間お
辞儀を繰り返すという過酷な活動ですから、物好きな有志だけが参加するという
ことになっていました。

 ところが物好きな有志の数が予想以上に多く(^^;)、一応の集合時間であった
午前5時には5、6名のスタッフが集まり、6時頃には10名以上のスタッフが集まっ
たのには正直いって驚きました。w('o')w

 この日は平日で会社に出勤する予定でしたので、僕はそのまま電車に乗って会
社に直行できるようにスタッフジャンパーの下に背広を着込み、厚い下着を着て
ポケットカイロをいくつも用意していました。しかしそれだけの防寒対策をして
いたにもかかわらず、時間がたつうちに体の芯まで冷え切ってしまいました。

 それでもこの日は晴れていたので、日の出後は徐々に暖かくなり、かなり楽に
なりました。ベテランのスタッフの話では、元町会議員の選挙の時、駅立ちの日
に大雪に降られたことがあって、「あん時はどえりゃー雪だったもんで、ほんと
おおじょうこいてまったわ!(~O~)」だったそうです。(^^;)

                            とものり

 地家の人達の噂話といい、自治会にとっての要注意人物の選挙運動への参加と
いい、この日は、肌合いの違う人達の中にいるという居心地の悪さと、ここは僕
がいるべき場所ではないという違和感を強く感じました。(~~;)

 この居心地の悪さと違和感は、元町会議員の後援会幹部の人達の考え方と僕の
考え方の根本的な違いが顕著になってきた頃から感じ始めていましたが、選挙運
動が始まり色々な人が事務所に出入りするようになって、よりはっきりと感じる
ようになりました。

 会社の仕事でも、こういった居心地の悪さと違和感を感じることがありますが、
そこは仕事と割り切り、業務用の人格(^^;)を作って対応しているのであまり気
になりません。

 ところが後援会活動と選挙運動は純然たるボランティアであり、地元に対する
義務感と知人に対する義理だけで行っているので、正直言ってかなり気になりま
した。しかしここで本音を言って自己主張をしてみても、周囲の人達から反発さ
れ、結局のところ知人が困るだけなのは目に見えています。

 そこで会社の仕事と同じように業務用の人格で対応し、当選という目的を達成
するためにプロ意識に徹しようと、あらためて決心しました。p(+o+)

                            とものり

 実際、選挙対策本部設置、選挙事務所開き、出陣式、選挙運動と続く一連の運
動は、宗教でいうところのイニシエイションとか、かつて流行した能力開発と同
じような意味と目的を持っています。

 つまり選挙運動というのはお祭りの一種であり、少々ハメをはずして騒いでも
大目に見てもらえるような大義名分のある非日常的な活動なのです。しかも選挙
運動は自分が運動した結果が勝ち負けとしてはっきり表れるため、スポーツの応
援団やサポーターのような達成感も得られます。

 このため昔から選挙運動に参加しているスタッフの中には、候補者が誰であろ
うとかまわずに選挙運動に参加するというスタッフがけっこういます。そういっ
た人達はお神輿を担いでお祭り騒ぎをするのが好きであり、お神輿の上に誰が乗
っていようとほとんどかまわないのです。

 うがった見方をすれば、自治会にとっての要注意人物(^^;)の多くが選挙運動
に参加する理由は、選挙運動がこういった性質を持っているからかもしれません。
自治会活動は日常生活で起こる様々な問題を解決するための地味で地道な活動で
あり、選挙運動のようなお祭り騒ぎとは正反対の性質のものです。

 商売をほったらかしてご贔屓のチームの追っかけをしている応援団の人が、家
族から顰蹙を買っているようなもので(^^;)、要注意人物と選挙好きが重なるこ
とが多いのはある意味で当然のことかもしれません。

                            とものり

 街宣車による選挙運動はモタロウほどの効果はありませんが、一般人にもよく
知られた選挙運動なので男のスタッフにも人気があります。

 実際、街宣車に乗り、白い手袋をして道行く人達に手を振って挨拶していると、
何だかスターになったような気分になってやたらとハイになります。

 一般人にとってはハタ迷惑極まりなく、運悪く道で街宣車なんぞに出くわした
ら、大部分の人はできるだけ避けるようにするか、眉をひそめて見ないようにす
ると思いますが、街宣車に乗っているとそんな人達はほとんど目に入らず、みん
ながこちらを注目し、好意的に見てくれているような気になってしまいます。

 そして手を振って挨拶した相手が愛想笑いしてくれたり、手を振り返してくれ
たりしたら有頂天になり、「これでもうあの人はこっちに投票してくれる、今日
は××票かせいだぞ!p(^o^)」などと、みんなで盛り上がってしまうのです。(^^;)

 これは街宣車に限らずモモタロウでも他の運動でも、とにかく選挙運動をして
いるスタッフにほぼ共通する心理のようです。

 普通の人の目から見たらハタ迷惑で異様な行為が、やっている人達にとっては
全く違った有意義な行為に思え、自分達が何か選ばれた特別な集団のように思え
てしまうという、オームとか白装束集団もかくありなんという集団陶酔心理なの
でしょう。(^^;)

                            とものり

 この日は、僕もついに街宣車に乗りました。(^o^)v

 街宣車の主役はもちろんウグイス嬢で、選挙運動の華なので女性スタッフには
一番人気があります。しかしウグイス嬢には経験が必要で、経験の有無がアナウ
ンス内容に如実に現れます。

 ウグイス嬢のコーチ役として応援に来てくれた市会議員の娘さんは、若い頃か
ら長年ウグイス嬢をやっていただけあって実に見事なアナウンスをします。この
人のコーチのお陰で我が陣営のウグイス嬢はめきめきと腕を挙げ、選挙期間の終
わり頃には見違えるほど(聞き違えるほど?(^^;))巧くなっていました。

 街宣車で地区を回っていると、他の候補者の街宣車と鉢合わせしたり、すれ違
ったりすることがよくあります。そんな時、顔見知りのスタッフがいると、お互
いににこやかに目礼したり、時にはベテランのウグイス嬢が「○○候補さんご苦
労様です、お互いに頑張りましょう!」などと励まし合ったりして、実に友好的
な雰囲気を醸し出します。

 そして相手の街宣車が離れていったとたんに、街宣車の中で相手のウグイス嬢
の腕前とスタッフの手腕を値踏みしてアレコレと手厳しい評論を加え、あそこに
は勝てるとか、あそこには負けないなどといって仲間内で盛り上がるのです。(^^;)

                            とものり

 その日はモモタロウを数回行い、僕もチャンスを見つけてちょっとだけ同行し
ました。モモタロウはタスキをかけた候補者を先頭にし、その後ろに街頭演説用
標旗を持った運動員と街頭演説用腕章を付けた運動員がゾロゾロとついて歩くの
で、まさにモモロウの行列のようです。(^^;)

 公選法では、道路や公園などの公共の場所で選挙運動をするのはかまいません
が、有権者の家の敷地内に入ったり、家の呼び鈴を押して有権者を家の外に呼び
出したりするのは禁じられています。

 そこでモモタロウでは候補者が挨拶に来たことをみんなで連呼しながら、チン
ドン屋のように道を練り歩き、たまたま道を歩いていた人や、モモタロウの音を
聞きつけて家の外に出てきた人を見つけると、候補者が近寄って行って握手をし
ながら挨拶をします。

 しかし実際には、普通に連呼していては有権者がわざわざ家の外まで出て来る
ようなことは少ないので、練り歩く地区に顔の効く運動員がモモタロウに参加し、
知り合いの家の前でわざと大声を上げ、家人に外に出てきてもらったりします。

 スタッフの中には公選法をあまり知らない人もいるので、知り合いの家の呼び
鈴を鳴らしまくって家人を外に呼び出すような人もいたそうですが、幸い僕が同
行した時はそんな無謀な人(^^;)はいませんでした。

 人間はやはりフェイス・ツー・フェイスのコミュニケーションが基本なので、
選挙運動の中でこのモモタロウが一番効果があると選挙プロは言います。実際に
モモタロウをして相手の反応を見ていると、そのことがよく実感できます。

 規模の大きい選挙になると、選挙地区が広くてモモタロウをするのは大変なの
で、自転車を使ってモモタロウをする候補者がたまにいます。あれは体力が必要
ですが、それだけの効果が十分あるそうです。

                            とものり

 この日は地家の人達だけでなく、新興住宅の人達もけっこう事務所に訪れまし
た。新興住宅の人は自治会活動に積極的に参加する人の割合が少ないので、顔見
知りは少ないだろうと思っていましたが、意外に顔見知りが多いので驚きました。

 そしてその顔見知りの人達の中には自治会活動に積極的に参加する人ももちろ
んいましたが、自治会にとっての要注意人物(^^;)の割合がやたらと多いのでさ
らにびっくりしました。w('o')w

 「自治会にとっての要注意人物」とは、何かというと自治会役員に文句をつけ
るくせに、責任のある役目は決して引き受けようとはせず、役目が当たりそうに
なるとあれこれ言い訳を並べ立てて逃げてばかりいて、どうしても役目を引き受
けざるを得ない羽目になると、やたらと役目を振りかざして傍若無人に行動し、
自治会にも周囲の住民にも迷惑をかけまくっているような人のことです。(+o+)

 自治会は住民の善意を前提にして組織した強制力の無い自主組織ですから、そ
ういった我侭で身勝手な人がいるとみんなが迷惑をします。そしてそういった人
は自然に自治会役員と顔見知りになり、自治会役員の経験者の間で「要注意人物
(^^;)」として知れ渡ることになります。

 元町会議員の選挙スタッフだった人達に聞いたところ、そういった人達は元町
会議員の選挙の時にもたいてい選挙事務所を訪れていて、正式な選挙スタッフに
こそならないものの、気が向くと選挙運動を手伝っていたそうです。

 そういった人達がなぜ選挙運動にかかわりたがるのかはわかりませんが、責任
のある正式なスタッフにならずに、気が向いた時だけ選挙運動を手伝うというの
が、いかにもその人達らしいという感じがします。(^^;)

                            とものり