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この会議室はパソコン通信と同様のオンライン掲示板です。 どんな話題でもかまいませんので気軽にじゃんじゃん書き込んでください。

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・「宇宙詩人:No.16」
 笹島日雇労働組合委員長の大西豊氏から、詩誌「宇宙詩人(No.16)」をいただきました。(^o^)/ この詩誌は、名古屋造形大学名誉教授で詩人の鈴木孝氏が代表を務めている同人誌で、大西氏も同人として自作の詩を発表しています。
 大西氏の詩は、名古屋が誇る路上芸人えぐれ笹島さんのことを題材にしたもので、僕も彼女とお付き合いがあるので内容がよく理解できて、思わず笑ってしまいました。(^o^)
 また、佐山広平氏が書かれた「立原道造論」も興味深く読みました。若かりし頃、八木重吉や中原中也や立原道造といった詩人がお気に入りで、若気の行ったり来たり(^^;)で詩にかぶれたひとりとして、

  かなしみではなかった日のながれる雲の下に
  僕はあなたの口にする言葉をおぼえた
  それはひとつの花の名であった
        :
  しかし僕は老いすぎた 若い身空で
  あなたを悔いなく去らせたほどに!

といった、当時かぶれた詩の一節を思い出し、懐かしくも気恥ずかしい想いで胸がキュンとなりました。(*^^*)
 今では本当に老いすぎてしまった還暦老人の身としては、このホロ苦く甘酸っぱい一節よりも、梁塵秘抄の有名な次の一節の方が心情的にぴったりきたりします。v(^_-)

  遊びをせんとや生れけむ 戯(たわむ)れせんとや生れけん

・「卵」「ミルク」「蜂蜜」セミフ・カプランオール監督、トルコ、2007・2008・2010年
 トルコ映画界の俊英、セミフ・カプランオール監督のユスコ3部作です。同じイスラーム文化圏のせいか、イラン映画と似た雰囲気を持っています。
 そして作品の内容としては、「ミツバチのささやき」(ビクトル・エリセ監督)を連想させるような映像詩的な作品です。
 文化圏が異なるためいまいち理解しがたいところもありますが、欧米の映画よりは感覚的にしっくりくるところが多く、好感が持てました。(^o^)v

  http://kyotominami.blog102.fc2.com/blog-entry-221.html

 昨日(4月14日)は義父の1周忌の法事でした。自分の父親の時も兄貴の時もそうでしたが、今回の義父の法事でも故人のことが話題になることはほとんどなく、単なる親戚の井戸端会議と化していました。(^^;) 義母の法事では故人の思い出話なんかをして、いかにも法事らしい雰囲気なのとは対照的です。
 父親が亡くなった時は単にその人がいなくなったというだけで、家族の結びつきはほとんど変わらず、親戚とか近所との付き合い方もほとんど変わりません。しかし母親が亡くなると家族の核がなくなってしまった感じで、家族が求心力を失い、親戚とか近所との付き合い方がかなり変わってしまいます。
 歳を取るとともに父親の存在感はどんどん希薄になり、最後に勝つのは女だとつくづく痛感する今日この頃です。(^^;)

・「音楽朗読劇 星の王子さま」アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ原作、近藤浩章新訳・構成・音楽、東京新聞出版局(中日新聞東京本社)、2007年
 高校時代の友人が書いた、面白い本を紹介します。(^o^)/ 彼はいずみたく氏の弟子で、人気アニメ「それいけ!アンパンマン」の全音楽を担当しています。
 音楽朗読劇とは、映像と音楽を流しながら歌手が本を朗読し、挿入歌を歌うものです。本書はその映像と文章を絵本にし、音楽と朗読と歌をCDに納めて絵本に添付しています。
 この本のおかげで久しぶりに「星の王子さま」を読み/聴き、何となくフランスのドキュメンタリー映画「小さな哲学者たち」(ジャン=ピエール・ポッツィ/ピエール・バルシェ監督)を思い出しました。この映画では幼稚園児が哲学の授業を受けていて、その様子が星の王子さまとの会話を連想させるのです。(^_-)
 この映画を観たり、「星の王子さま」なんかを読むと、フランス人が哲学好きであることと、それが”フランス映画には人生がある”大きな要因であることがわかります。

  http://www5e.biglobe.ne.jp/~p_prince/le_petit_prince_club_prive/cd-book.html

 昨日(4月8日)は鶴舞公園の花まつりと、覚王山の春祭りをはしごしてきました。(^o^)/
 花まつりはお釈迦様の誕生日(4月8日)を祝うお祭りで、昔は甘茶を飲んだりしたもんです。でも今はそういったことはほとんど忘れられて、単なるお花見と商店街の春のフリーマーケット祭りになっているようです。(^^;)
 とは言うものの、覚王山独特の何でもありの多国籍・無国籍祭りは、けっこうお気に入りです。一応、お釈迦様に敬意を表して、南インド料理のマサラドーサ(米粉で作ったタコスのようなもの)を食べてきました。v(^_-)

とものりさん
いつも丁寧な回答ご教示ありがとうございます.

AICの件
>>AICは回帰誤差と独立変数の数のバランスを考慮した指標ですから、他の条件は必要ありません。
>>AIC以外にも色々な数学的指標が考案されていますが、たていての指標はAICと同じように回帰誤差と独立変数の数のバランスを考慮したものです。そのため色々な指標は、条件を調整すると結果はほぼ同じになります。
>>それらの指標については、当館の次のページを参考にしてください。
ありがとうございます.勉強してみます.

無作為抽出の件
>> このような場合、地域別に無作為抽出を行うことが多いと思います。無作為抽出の方法としては、協会員に乱数を振り、例えば下1桁の数字が偶数の協会員を抽出する、といった方法があります。
ありがとうございます.
>> もし協会員にIDが振られていれば、そのIDを利用して無作為抽出する方法も考えられます。つまりIDに含まれる数字またはアルファベットを利用して無作為抽出するわけです。
>> でも、こういった手の込んだ方法を用いなくても、単に1名おきまたは2名おきに抽出しても結果的に無作為抽出になることが多いと思います。そしてその場合、建前上は「無作為抽出を行った」ことにしておけば良いと思います。(^_-)
乱数表はこのような場合に活用できるんですね.統計学の本の巻末に付録がついていましたが,いままで使い道を知りませんでした.次の調査の際,さっそく実施したいと思います.

なかなか時間をさけませんが,いつも映画のコメントを楽しみにしています.
取り急ぎ御礼のみ失礼いたします.

・「ブラインドサイト〜小さな登山者たち〜」ルーシー・ウォーカー監督、イギリス、2006年
 チベットの盲学校に通う子供たちが、チョモランマ(エベレスト)の北側、標高7000メートルのラクパリ登頂に挑む姿を追ったドキュメンタリー。東洋と西洋の考え方の違い、教育者と登山家の価値観の違い、お国柄の違いなど、色々と考えさせられることの多い優れた作品です。
 ドキュメンタリーの作り方は国によって違い、ドラマよりも色濃くお国柄を反映しがちです。日本では過度な演出つまり”やらせ”を多用せず(”やせら”をしないのではない!(^^;))、比較的淡々とした作り方をします。
 しかし欧米では”やらせ”は正当な演出法の一種であり、本人または役者による再現フィルムを「再現フィルム」と断らずに挿入することが当たり前のように行われていて、よりドラマチックでわかりやすい作り方をすることが多いようです。
 そして当然のことながら、ドキュメンタリーの根底に流れる意識的・無意識的な価値観には相違があります。そのためこの作品をチベットまたは日本で作ったら、かなり違ったものになるでしょう。これをチベットで撮ったものがあれば、是非、観たい気がします。

 http://www.cinemarise.com/theater/archives/films/2007017.html

>おそるおそるさん
 お久しぶりです!(^o^)/
>>多項ロジスティック回帰分析を行って、複数のモデルの良否(表現がよろしくないかも)を決定する根拠としてAICを用いる場合、
>>他の条件統制(たとえば投入する独立変数の数は同じにしてAICで比較する等)はどのようなものがありますでしょうか。
>>あるいは、AICそういった条件統制は不用な指標でしょうか。
 AICは回帰誤差と独立変数の数のバランスを考慮した指標ですから、他の条件は必要ありません。
 AIC以外にも色々な数学的指標が考案されていますが、たていての指標はAICと同じように回帰誤差と独立変数の数のバランスを考慮したものです。そのため色々な指標は、条件を調整すると結果はほぼ同じになります。
 それらの指標については、当館の次のページを参考にしてください。
○玄関>雑学の部屋>雑学コーナー>統計学入門
 →7.3 変数の選択 (注2)
 http://www.snap-tck.com/room04/c01/stat/stat07/stat0703.html#note02

>>ある医療専門職の協会の名簿を用いて対象者抽出を行う場合、例えば北海道から沖縄まで、会員の名簿順(住所等順になっている)において、
>>1名おきや2名おきに抽出することで、無作為抽出法を用いたといえるでしょうか。
 これは、厳密に言うと無作為抽出法とは言えません。しかしこの方法でも、たいていは結果的に無作為抽出になります。
 実は、過去にこれと似た方法を用いて無作為抽出をしたことがあります。しかし論文には「乱数を利用して、地域別に無作為抽出を行った」と記述しました。(^^;)
>>あるいは、名簿を利用(地域別、住所別になっていることが多いですが)して、
>>無作為抽出法を行う方法はあるでしょうか。
 このような場合、地域別に無作為抽出を行うことが多いと思います。無作為抽出の方法としては、協会員に乱数を振り、例えば下1桁の数字が偶数の協会員を抽出する、といった方法があります。
 もし協会員にIDが振られていれば、そのIDを利用して無作為抽出する方法も考えられます。つまりIDに含まれる数字またはアルファベットを利用して無作為抽出するわけです。
 でも、こういった手の込んだ方法を用いなくても、単に1名おきまたは2名おきに抽出しても結果的に無作為抽出になることが多いと思います。そしてその場合、建前上は「無作為抽出を行った」ことにしておけば良いと思います。(^_-)

とものりさん
 何度もご相談にご対応、ご教示いただいており、感謝申しあげます。また、いろいろな映画の紹介を楽しみしています。なかなか、映画をみる時間を作れないのが残念です。
 またご相談です。
 ご相談1
 多項ロジスティック回帰分析を行って、複数のモデルの良否(表現がよろしくないかも)を決定する根拠としてAICを用いる場合、他の条件統制(たとえば投入する独立変数の数は同じにしてAICで比較する等)はどのようなものがありますでしょうか。あるいは、AICそういった条件統制は不用な指標でしょうか。
 ご相談2
 ある医療専門職を対象とした調査を行う場合、対象者抽出を行う手順についてご相談です。ある医療専門職の協会の名簿を用いて対象者抽出を行う場合、例えば北海道から沖縄まで、会員の名簿順(住所等順になっている)において、1名おきや2名おきに抽出することで、無作為抽出法を用いたといえるでしょうか。あるいは、名簿を利用(地域別、住所別になっていることが多いですが)して、無作為抽出法を行う方法はあるでしょうか。
 以上、一度に二つのご相談をさせていただきます。ご教示いただけますと幸いです。

・「恋するネズミ」ひだかしんさく監督、日本、2009年
 たった13分46秒の短編なのに、まるで2時間物のハードボイルド映画を観たような感動が味わえる傑作アニメです。ギャグでもなく、ファンタジーでもないユニークな世界観、味のある絵、テンポの良いストーリー展開……アニメならではのこういった作品が、僕は大好きです!(^o^)/

 http://d.hatena.ne.jp/hidakashinsaku/20091109/1257721185

・「理想の女(A Good Woman)」マイク・バーカー監督、スペイン/イタリア/イギリス/オランダ/アメリカ、2004年
 オスカー・ワイルドの代表的な戯曲の1つである「ウィンダミア卿夫人の扇」を映画化した作品であり、実に粋で洒落た作品です。
 「ソーセージと女は作られる過程を覗くべからず」
とか、
 「この世には2つの悲劇しかない。
 夢が叶わぬことと、夢が叶うことだ。
 後者の方が悪い。夢が叶うと悲惨だ」
といった、オスカー・ワイルドらしい皮肉っぽくウイットに富んだセリフが随所に散りばめられています。
 ヨーロッパの映画ですが、ヘレン・ハントとスカーレット・ヨハンソンというアメリカの女優を起用しています。
 ヘレン・ハントは、妖艶で男を虜にする悪女でありながら、粋で品があり、情のある一面も併せ持つ難役を見事に演じています。しかしこの役は、本来は妖艶かつゴージャスなフランス女優向きの役であり、例えばカトリーヌ・ドヌーブあたりが演じるの観てみたい気がします。
 スカーレット・ヨハンソンは、純真で初々しい新妻役を無難に演じています。しかし彼女はどちらかといえばもっと官能的で、背徳的な香りのする役の方が向いている気がしますね。(^_-)
 ちなみに「理想の女」という邦題は、オスカー・ワイルドの戯曲「理想の夫」をもじったものだと思います。しかし本作は、映画の原題である「A Good Woman」の方がぴったりくるような気がしますね。
 また原作の戯曲は、無声映画時代の1925年に、伝説の名監督エルンスト・ルビッチによって「ウィンダミア夫人の扇」として映画化されています。この作品は淀川長治氏推薦の幻の名作ですが、残念ながらまだ観ていません。(;_;)

 http://www.cinematopics.com/cinema/works/output2.php?oid=5979

・「スラムドッグ$ミリオネア」ダニー・ボイル監督、イギリス、2008年
 ダニー・ボイル監督の比較的最近の作品です。アメリカで製作したせいか、ハリウッド映画のような演出をしています。そしてインドを舞台にした映画なので、最後はみんなで楽しく踊って終わるという、インド映画のようなサービスもしています。(^^;)
 ボイル監督はストーリーテリングと演出の妙で見せる監督なので、ハリウッド映画風の作品やインド映画風の作品を撮ろうと思えば、簡単にできることを本作で証明しています。このためボイル監督の作品の中では、本作が最も一般受けしているようです。
 でもへそ曲がりな僕としては、やっぱり「トレインスポッティング」や「ミリオンズ」のような、ボイル監督らしいクセのある作品の方が好きですね。(^_-)

 http://www.cinematopics.com/cinema/works/output2.php?oid=9836

>山本直樹先生

>>メルマガに興味深い記事が掲載されていたので転載します。
>>日本の優秀な!官僚は太平洋戦争の教訓を何も学んでないような気が致します。
 非常に興味深い記事を転載していただき、ありがとうございました。m(..)m
 新型インフルエンザ特措法案については、恥ずかしながら「何となく気に入らない臭いがするなぁ…(~.~)」といった程度の印象しか持っていませんでした。しかしこの記事のお陰で、その”気に入らない臭い”の元がはっきりとわかりました。
 いかにも「国を動かしているのは我々だ!」という、思い上がったプライドを持っている官僚や政治家が考えそうなことですね。そのプライドのせいで彼等は、シロウトがプロに指図するという本末転倒なことを平気でやりますからね。(~o~)

1291. 日本は警察国家? 投稿者:山本直樹 [URL] 投稿日:2012/03/23(金) 10:27:09
メルマガに興味深い記事が掲載されていたので転載します。
日本の優秀な!官僚は太平洋戦争の教訓を何も学んでないような気が致します。

国会議員の皆様へ:新型インフルエンザ特措法案は慎重な審議を

亀田総合病院
小松 秀樹

2012年3月22日 MRIC by 医療ガバナンス学会 発行  http://medg.jp
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1. 新型インフルエンザ特措法は基本的人権の制限を伴う
特措法が施行されると、個人の財産の強制使用、医師に対する行政による強制的な業務従事、集会の禁止、土地の強制使用、特定物資の収用、物価統制などの権限が政府に付与されます。基本的人権が制限されることになります。物資を隠すと6か月以下の懲役まで可能になります。
疾病対策は、実質的指揮者が、科学的根拠に基づいて、判断・行動できる能力を持つことが重要になります。残念ながら、厚労省の医系技官は、役人であり、医師としての知識が不足しています。しかも科学的認識ではなく、法に基づいて行動しなければなりません。新型インフルエンザ対策を指揮するポストに就いていることと、その人が専門的能力を持つことは別問題です。科学は能力を重視し、法はポストを重視します。CDC(アメリカ疾病予防管理センター)は医師主導です。科学的知識のない人間が権力を振り回すと、2009年の新型インフルエンザ騒動のように、人権侵害が生じるだけでなく、インフルエンザ対策が不適切になります。
ナチスドイツでは、国家犯罪に医師が加担しました。反省から、ジュネーブ宣言(医師の倫理規範)は、医師の言葉や行動が、命令ではなく、個人の判断に基づくことを基本にしています。科学的合理性なしに、強制力で医師を働かせようとすると、大きなトラブルが生じます。

2. 公共の福祉と人権の利益衡量がなされていない
人権を制限するには、公共の福祉と人権の間で利益衡量を行わなければなりません。『立憲主義と日本国憲法』(高橋和之、有斐閣)によれば、通常、この利益衡量は目的・手段審査という思考の枠組みで行われます。人権を制限する合理的理由があるかどうか検討しなければいけないのです。インフルエンザに対する検疫は、科学的合理性がありません。

3. 2009年の新型インフルエンザ騒動
2009年のインフルエンザ騒動では、当初からWHOの専門家は、「封じ込めは不可能であり、検疫は有用ではない」と何度も指摘していました。あえて人権制限を行うべき合理的理由はなかったのに、日本では検疫により人権が侵害されました。
行政が不適切な事務連絡を連発したにもかかわらず、医師は適切に対応したと思います。具体例を挙げると、厚労省は、確定診断のための検査を海外渡航者に限定していました。日本における新型インフルエンザを最初に発見したのは、この指示に抵抗して検査を実施した神戸の開業医でした。

4. 行政が法案を通すため策を弄した
平成24年、1月にパブコメで公開された文書量は、わずか2ページでした。 3月9日に国会提出された新型インフル法律案は、147ページ。政府は国民に対して、膨大な量の情報(人権問題等)を隠していました。
3月は、日本医師会と日本弁護士会が共に会長選挙で動けません。この時期に法案を大慌てで通そうとしています。

5. 新型インフルエンザ特措法案は警察主導
厚労省の法令事務官がしり込みしたものを、伊藤哲朗前内閣危機管理監(元警視総監)が、震災対応より、本法案に熱心に取り組み、法制化を強引に進めたと情報が寄せられています。現在の担当者の杉本孝内閣参事官も、警察庁出身です。医療についての知識を持たない警察が、インフルエンザ対応の立法を主導することは、文明国ではあり得ないことです。

6. 慎重審議は今からでも遅くない
私は、何名かの医師免許を持つ議員と意見交換をしました。多くは反対意見を持っていましたが、手続きが進んでおり今更覆せないと声を揃えました。しかし、この法案は、日本国憲法と医師の倫理規範であるジュネーブ宣言に違反する可能性が高いのです。前述の、公共の福祉と人権の間での利益衡量が十分になされていません。議論が尽くされていません。
行政の言いなりになるのならば、国会の存在意義が疑われます。各政党の政策責任者は、歴史に汚名を残すことになります。憲法に抵触する可能性があるとすれば、踏みとどまって議論を尽くすべきです。

参考文献
1)井上清成:「新型インフルエンザ対策のための法制のたたき台」に対する意見 −医師への従事命令や違反への罰則は不要−. MRIC by 医療ガバナンス学会Vol. 386, 2012年1月30日.http://medg.jp/mt/2012/01/vol386.html#more
2)小松秀樹:インフルエンザ特措法は社会を破壊する. MRIC by 医療ガバナンス学会Vol. 435, 2012年3月16日.http://medg.jp/mt/2012/03/vol435.html#more
3)小松秀樹:新型インフルエンザに厚労省がうまく対応できない理由.MRIC by 医療ガバナンス学会Vol. 129, 2009年6月5日. http://medg.jp/mt/2009/06/-vol-129.html#more
4)小松秀樹:「岡っ引」日本医師会.MRIC by 医療ガバナンス学会Vol. 33, 2010年2月2日.http://medg.jp/mt/2010/02/-vol-33-1.html#more


・「ミリオンズ」ダニー・ボイル監督、イギリス/アメリカ、2004年
 「トレインスポッティング」で有名なダニー・ボイル監督の、ファンタジー風の愛らしい作品。ヨーロッパの作品らしく、子役が実に可愛らしくていい味を出しています。アメリカ映画の子役は変にこまっしゃくれていて、可愛気がないですからねぇ。
 「トレインスポッティング」は世の中に対して斜に構えた若者達を描いているため、かなりシュールで過激な演出をしています。それに対して本作は、シュールさの代わりにファンタジー風味を効かしています。
 ただし、何しろ奇妙にひねくれたユーモア感覚を持つイギリス人のことですから、少々ブラックでエグ味のあるファンタージー風味です。v(^^;)
  http://www.cinematopics.com/cinema/works/output2.php?oid=4831

 17日・18日に伊賀市で開催された、「11回伊賀市長杯女子サッカー大会・忍びの里レディーストーナメント」を観戦してきました!(^o^)/
 この大会は伊賀フットボールクラブくの一が中心になって開催している大会で、なでしこリーグの関西地区のチーム、大学の女子サッカー部、高校の女子サッカー部が参加して行う、カテゴリーを超えたプレシーズンマッチ大会です。今年は、なでしこジャパンの主力選手である宮間選手と福本選手が所属する岡山湯郷Belleと、今年からなでしこリーグに参戦するスペランツァFC大阪高槻が参加しました。
 結果は湯郷Belleが圧倒的な力で優勝し、大阪高槻が2位、我がくの一は残念ながら3位でした。
 プレシーズンマッチですから、なでしこリーグのチームにとっては調整の意味合いが強いのですが、雨の中を2日間で4試合を戦うという強行日程は選手にとって少々かわいそうでした。女子サッカーの人気がもっと高まれば、この大会ももう少し余裕のある日程で行えるのではないかと思います。
  http://www.iga-younet.co.jp/news1/2012/03/32-3.html
 非常にマイナーな大会なので、たいていは選手の家族やチームの関係者、熱狂的な女子サッカーマニア、そしてたまたま近所を散歩していた地元民(^^;)しか観戦しません。しかし今年は報道関係者がかなり多く、女子サッカーが注目されていることを実感しました。
 今年、僕が注目したのは日ノ本学園高校女子サッカー部です。このチームは全国高校選手権で優勝したこともある強豪で、この大会でも大学の女子サッカー部に勝ち、なでしこリーグのチームとも堂々と渡り合って5位に入りました。競技場の外でミーティングをしているところを見かけましたが、非常に初々しくて可愛らしかったので、これから応援することにしました。v(^_-)

・「フレンチ・カンカン(French Cancan)」ジャン・ルノワール監督、フランス、1954年
 ジャン・ルノワール監督の傑作オペレッタ。大昔に観た名作映画の復元長尺版をBS-TVで放映していたので、懐かしくてまた観ました。
 粋で渋いジャン・ギャバン、コケティッシュなフランソワーズ・アルヌール、エディット・ピアフ、コラ・ヴォケール、ムーランジュール、ロートレック…いやぁ〜、とにかく懐かしくて楽しい!(^o^)/
 この作品を観ると、フランスのオペレッタとアメリカのミュージカルの違いがよくわかります。そう、”フランス映画には人生がある”のです。v(^_-)
 ジャン・ギャバンとフランソワーズ・アルヌールは、本作と同じ年に撮られた「ヘッドライト」(アンリ・ヴェルヌイユ監督)でも共演し、二人とも本作とはまた違った魅力を見せてくれます。
 「ヘッドライト」のフランソワーズ・アルヌールは、健気で可憐でありながら、背徳的な陰りと官能的なけだるさを併せ持っていて実に魅力的です。特に、黒いレインコート姿が絶品でした!v(^_-)