エクスプローラまたはマイコンピュータ上で、マウスの左クリックによってファイルを別のフォルダーにドラッグ&ドロップする場合は、次のような動作が基本です。
単なるドラッグ&ドロップ以外の動作では、右手でマウスを操作すると同時に左手でキーボードを押しますから、両手を使う必要があります。 しかし左クリックの代わりに右クリックによってファイルをドラッグ&ドロップしますと、すぐに操作を実行せず、ポップアップメニューが表示され、移動・コピー・ショートカット作成・操作キャンセルのうちのどの操作を行わせたいのか、その場で選択できるようになります。 このためマウスだけで全てのファイル操作を行うことができますので、けっこう便利です。
この右クリックによるファイルのドラッグ&ドロップと、左クリックによるファイルのドラッグ&ドロップを上手に使い分けますと、ファイル操作をより柔軟に行うことができます。
エクスプローラまたはマイコンピュータ上で色々なファイル処理を行う場合、通常はマウスの左クリックによってファイルを選択し、メニューバー中の「ファイル(F)」メニューを選択することが多いと思います。 しかしファイルを右クリックで選択しますと、「ファイル(F)」メニューと同様のポップアップメニューが表示され、その場で各種のファイル処理を選択することができます。 このポップアップメニュー中には、よく実行するファイル処理はほとんど含まれていますし、メニュー項目の一部をユーザーがカスタマイズすることも可能です。 このためメニューを上手にカスタマイズしますと、通常のファイル処理は右クリックによるファイル選択と、ポップアップメニュー中の項目選択だけで実行できるようになります。
ただし右クリックによる選択では一度にひとつのファイルしか選択できませんので、複数のファイルを一度に処理したい場合には、まず左クリックで複数のファイルを選択し、それから選択されたファイル上で右クリックをしてポップアップメニューを表示させる必要があります。
デスクトップ上のアイコン以外の部分を右クリックしますと、次のような項目を含むポップアップメニューが表示されます。
サブメニューに表示される基準にしたがって、デスクトップ上のアイコンを整列します。
デスクトップ上のアイコンを等間隔に整列します。
クリップボードにコピーされたファイルを現在のフォルダーにコピーします。
クリップボードにコピーされたショートカットを現在のディレクトリにコピーします。
直前に行ったファイル削除等の操作を取り消します。 この項目は表示されない場合もあります。
フォルダーやショートカット、または各種アプリケーションソフトのファイルを新規作成します。
コントロールパネル中の[画面]アイコンを起動したことに相当し、「画面のプロパティ」ダイアログが表示されます。 画面の設定を変更したい場合は、いちいちエクスプローラを開いてコントロールパネル中の[画面]アイコンを起動するよりも、このメニューを利用した方が便利です。
デスクトップにあるマイコンピュータアイコン上で右クリックしますと、次のような項目を含むポップアップメニューが表示されます。
マイコンピュータを開きます。
マイコンピュータをエクスプローラ形式で開きます。
エクスプローラの「ツール(T)」メニュー中の「検索(F)」−[ファイルやフォルダ(F)]サブメニューに相当し、ファイルやフォルダーを検索します。
エクスプローラの「ツール(T)」メニュー中の「ネットワークドライブの割り当て(M)」サブメニューに相当し、ネットワーク上の他のコンピュータのドライブを、自分のコンピュータのドライブとして割り当てます。
エクスプローラの「ツール(T)」メニュー中の「ネットワークドライブの切断(D)」サブメニューに相当し、自分のコンピュータのドライブとして割り当てた、ネットワーク上の他のコンピュータのドライブを切り離します。
デスクトップ上にマイコンピュータのショートカットを作成します。
マイコンピュータアイコンの名前を変更します。
コントロールパネル中の[システム]アイコンを起動したことに相当し、「システムのプロパティ」ダイアログが表示されます。 システムの設定を変更したい場合は、いちいちエクスプローラを開いてコントロールパネル中の[システム]アイコンを起動するよりも、このメニューを利用した方が便利です。
デスクトップにあるネットワークコンピュータアイコン上で右クリックしますと、次のような項目を含むポップアップメニューが表示されます。
ネットワークコンピュータをマイコンピュータ形式で開きます。
ネットワークコンピュータをエクスプローラ形式で開きます。
エクスプローラの「ツール(T)」メニュー中の「検索(F)」−[ほかのコンピュータ(C)]サブメニューに相当し、ネットワークコンピュータを検索します。
エクスプローラの「ツール(T)」メニュー中の「ネットワークドライブの割り当て(M)」サブメニューに相当し、ネットワーク上の他のコンピュータのドライブを、自分のコンピュータのドライブとして割り当てます。
エクスプローラの「ツール(T)」メニュー中の「ネットワークドライブの切断(D)」サブメニューに相当し、自分のコンピュータのドライブとして割り当てた、ネットワーク上の他のコンピュータのドライブを切り離します。
デスクトップ上にネットワークコンピュータのショートカットを作成します。
ネットワークコンピュータアイコンの名前を変更します。
コントロールパネル中の[ネットワーク]アイコンを起動したことに相当し、「ネットワーク」ダイアログが表示されます。 ネットワークの設定を変更したい場合は、いちいちエクスプローラを開いてコントロールパネル中の[ネットワーク]アイコンを起動するよりも、このメニューを利用した方が便利です。
タスクバーの余白部分をマウスの右ボタンでクリックしますと、次のような項目を含むポップアップメニューが表示されます。
複数開いたウィンドウを重ねて表示するように再配置します。
複数開いたウィンドウを上下に並べて表示するように再配置します。
複数開いたウィンドウを左右に並べて表示するように再配置します。
複数個開いたウィンドウを一度に最小化します。 最小化した後、この項目は「元に戻す - 全て最小化」となり、最小化したウィンドウを一度に元に戻すことができます。
[スタート]ボタンをクリックすると表示されるスタートメニュー中の、「設定(S)」のサブメニュー「タスクバー(T)」を選択したことに相当し、「タスクバーのプロパティ」ダイアログが表示されます。 タスクバーの設定を変更したい場合は、いちいちスタートメニューを表示してタスクバーサブメニューを選択するよりも、このメニューを利用した方が便利です。
ソフトウェアを起動してウィンドウを開きますと、タスクバー上にはそのウィンドウに対応するボタンが表示されます。 このボタンには、対応するウィンドウが識別できるように、ウィンドウのタイトルバーに表示される内容と同じような内容(アプリケーションのアイコンと名前、処理中のファイル名等)が表示されます。
ウィンドウがアクティブな場合(一番前に表示され、キーボードからの入力が可能な状態)、このボタンは押し込んだ感じに表示され、アクティブではない場合は出っ張った感じに表示されます。 ボタンはウィンドウが最小化している時でも表示されますので、タスクバー上のボタンを見れば、現在実行中のウィンドウの数と種類、そしてその状態がわかることになります。 ウィンドウが最小化されている場合、タスクバー上の対応するボタンをダブルクリックしますと元の大きさに戻ります。 普通はこの目的でボタンを利用することが多いと思いますが、他にも便利な使い方があります。
例えば開いてはいるもののアクティブではないウィンドウをアクティブにしたい場合、普通は目的のウィンドウをクリックしますが、目的のウィンドウが別のウィンドウの下に完全に隠れている時はそれができません。 そんな時には対応するボタンをクリックしてやりますと、目的のウィンドウがアクティブになります。
またマイコンピュータやエクスプローラから別のウィンドウにファイルをドラッグ&ドロップする場合、通常は目的のウィンドウの一部が見えていなければ実行できません。 そんな時には、まずドロップしたいファイルを目的のウィンドウに対応するボタン上にドラッグします。 そして2秒間ほどそのままの状態(マウスのボタンを押したままの状態)でいますと、目的のウィンドウが自動的に一番上に出てきてアクティブになります。 そうしたら、今度はファイルをそのまま目的のウィンドウ上までドラッグしていき、そこでマウスのボタンを離してドロップしてやります。 こうすれば、隠れたウィンドウにもファイルをドラッグ&ドロップすることができます。